中井貴一さん主演。 RAILWAYSのプレビューを見てきました。
文字通り、東京のエリートサラリーマンが、あるきっかけで
小さいころの夢だった電車の運転士になる物語です。
製作は、三丁目の夕日シリーズのROBOT
三丁目のCGバリバリの物語ではなく、
逆にCGはおそらくないであろう、実際に走っている
二両編成の電車通称「バタデン」が登場します。
この島根県を走る、通称「バタデン」
は、今も現役で走る98歳の電車
物語にも出てきますが、
他の電鉄で使わなくなった車両をもらい、
マニュアルも図面もない中、職人さんがメンテナンスをして
運行を続けているそうです。
特別展「BATADEN~一畑電車百年ものがたり~」
そういえば、小さいころ電車の切符切りや、運転士さんにあこがれた時期があったな~
男の子であれば、だれでもそうでしょう。
そんな小さいころの夢に再挑戦する49歳の男はとても輝いています。
東京から一歩も外にでていない自分としては、
この舞台になるような故郷はないし、
この主人公と同じ環境ではありませんが、
お金を稼ぐためだけの仕事ではない仕事。
それが夢であり、挑戦できるとすれば
すばらしいことですね。
自分も今の仕事は「仕事は趣味みたいなもの」と
自分では思っていましたが、40歳になり
家族も増えると、なかなか原点に立ち返ることに対して
知らないうちにバイアスがかかってしまうものです。
なぜ、この主人公が会社を辞めてまで夢を追いかけるに至ったか。
本編を見てもらえればわかりますが、
あるきっかけを見据えて見逃さず、それをチャンスとしてとらえて
夢を追いかけたところに、感銘を受けました。
5月29日ロードショーです。
オフィシャルサイト
お楽しみに。
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